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講演 / 出展2024年4月22日

教育学部主催シンポジウム「子ども達のこころの支援と教育 ~子どもたちのこころの種が花ひらく支援をめぐって~」 が開催されました

3月23日(土)、滋賀大学大津キャンパスにおいて、教育学部主催、滋賀大学発ベンチャー イヴケア共催、滋賀県教育委員会・滋賀県臨床心理士会・滋賀県公認心理士会後援のシンポジウム「子どものこころの支援と教育~子どもたちのこころの種が花ひらく支援をめぐって~」が開催されました。シンポジウムは対面形式にて実施され、心理関係者、教育関係者、福祉関係者、学生など多職種にわたる54名が参加しました。
 まず倉光修氏(放送大学特任教授・東京大学名誉教授)による「子どものこころとプレイセラピー」と題する基調講演があり、続いて「滋賀県における子どもたちの現状とこころの支援」について、教育者の立場より永元良典氏(滋賀県教育委員会)、心理士の立場より安藤りか氏(滋賀県教育委員会)からそれぞれ話題提供があり、ディスカッションで子どもたちのこころの支援について議論を深めました。また、イヴケアが開設した心のケアルーム「POINT ぽわん」の紹介もなされました。
 参加者からは「倉光先生のご講演がプレイセラピーのようで興味深かった」「心の奥にあるあたたかなものを思い出させてもらえて有難かった」「ディスカッションでそれぞれの立場の思いを語っていただき、今の職場と立場で出来る支援を改めて考えることができて有意義な時間だった」「参加してよかった、これからもこういう時間を作ってほしい」といった肯定的な感想が寄せられ、大変有意義なシンポジウムとなりました。